神託書記家 鳳ノ上紗妃様に、御神託を書き記した巻物をご奉納いただきました。
鳳ノ上紗妃 様 プロフィール
高校時代の書道の授業で、自分のアイデアによって当て字で筆を走らせたのが「美具久留」であった。これが自動書記の始まりである。1991年よりドイツ・スペインに各4年間暮らし、その間20か国以上を旅し、多様な文化と霊的価値観に触れたのである。1999年に帰国し人の営みに寄り添う仕事に従事し、2005年からヨーガを極め、聖名を拝受する。2007年~2015年ヨーガ療法士として活躍する。2016年にチャネリング技法を習得し独自のセッションを展開する。2021年より自動書記が再度始まり、巻物シリーズを書きおろし2024年に24巻を書き終え、美具久留御魂神社に奉納、同年芸術部文化福祉医療の分野の功績が認められ「東久邇宮文化褒賞」を受賞。
現在、巻物24巻の訳付に取り掛かり、神からの言葉を世に届ける活動に努める。
鳳ノ上紗妃様よりご奉納頂いた神託書記の巻物です
お読みいただいて心に留まるものがあれば幸いです
令和7年6月20日 宮司
<1枚目>
美具久留御魂神社御神様へ
御心が通じ合ってから久しくなりましたが、この里に住まわせて頂き、穏やかに生活させて頂いていることは、さらなる深い喜びでございます。
このたび、感謝を込めて参上いたしました。
<2〜3枚目>
美具久留御魂様の御心
あなたをここに遣わしたのは、一つの深い意志があってのことです。
安らぎの土地を築くことは、急ぐべきことであります。
土地を守れば、そこに住む人々もまた心が安らぐのです。
あなたにとっては、旅は多くとも、書を携えてさらに旅を重ね、物事を進めながら、土地の循環を見守ることが、果たすべき役割なのです。
他の土地から人や物を運び入れ、気の巡りを起こすのです。
<4〜5枚目>
夢で見たことは、真実としてあなたの心に浮かび上がり、やがて知らされることでしょう。
人は高みに立って初めて、低さを知り、また、暗い状況にあってこそ、明るさの尊さを知るのです。
体験により得られる喜びというものを、時を経た後に置いても、ふたたびその良さを感じるものです。
そうした想いこそ、幸の源なのです。
そして、更には、美というものは、幸せがあってこそ姿を現すものです。
つまり、心が満たされているときにこそ感じられるものであり、全ての本質であり、真実の姿です。
空(宇宙・自然・無垢の世界)にも美はそこに息づいています。
その普遍性に気づいてゆきましょう。